ヘルニアと診断された方や腰が痛すぎるという方へセルフケアをご紹介します。

「足がしびれて…」

「腰が痛くて…」

「ヘルニアと診断されて…」

「座ってても痛い…」

本当に辛くどうしたら良いかわかりませんよね…

【ヘルニアとは…】

腰や脚の痛みで病院で検査をしたところ、

腰椎椎間板ヘルニアが見つかることがあります。

腰椎と腰椎の間のクッション（椎間板）が、本来の位置から逸脱した（ヘルニア）状態です。
そして椎間板ヘルニアが神経を圧迫して足腰に痛みを引き起こします。

解決するにはその飛び出しているものを元の位置に戻せばいいのです。

以前は手術で治すのが主流でしたが、最近は自然に元通りになる事が分かってきました。

しかし、排尿障害などでている場合は明らかに手術をした方がいい場合もあります。

最近はレーザー治療や内視鏡手術など、入院期間が短期で済むものが出てきました。

ですが、椎間板ヘルニアの摘出手術をしても、足腰の筋肉の痛みは治る事は少なかったりもします。

特にヘルニアの手術をした後の経過をみるとまた同様の状態に戻っている人が８０％を超えるという論文もあります。
このように椎間板ヘルニアと足腰の痛みが別物のケースも…

感覚神経は、痛みや温度などの情報を脳に伝える役割があります。
その神経が強く圧迫されると、脳に感覚情報が伝わらず、痛みも何も感じなく麻痺になります。
脳から筋肉に動けという命令を伝える運動神経が麻痺すると、筋肉が動かなくなります。

たとえばダックスフントは、椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。
椎間板ヘルニアになると、後ろ足がだらんと動かなくなっているのを見たことはありませんか？

叩いても平気な顔をしています。
これが神経圧迫による症状、運動麻痺・感覚麻痺です。

さて、人間の場合はどうでしょうか？
たしかに痛くて動かしにくいでしょうが、脚がだらんと脱力して動かないことはそんなにありません。
当然痛みも感じますし、お風呂に脚を入れたら温度も感じると思います。

当院には

• ・手術をしたくない
• ・手術をしたけどヘルニアの症状が良くならない
• ・病院に行って痛み止めをもらって飲んでいるがなかなか治らない

という方々が来院されます。

【原因】

そんな方々の腰痛の原因は「骨」ではなく「筋肉」でもなく、もっともっと深い「腎臓」「ストレス」「トラウマ」等…が原因ということも。人によって様々です。しかしそんな原因をセルフケアすることは難しいですね。

そんな椎間板ヘルニア…

じゃあどうしたら良いの！？

【セルフケアについて】

もちろん原因が筋肉ではないにしろ影響は出ています。

セルフケアはこの筋肉をストレッチしていきましょう。

おわりに

ヘルニアについてご理解いただけたでしょうか？

まずは２週間続けてみてくださいね。

きっと楽になっていくと思います。