メニエール症候群とは?
メニエール症候群とは
検査をしても耳や脳などには問題が無く原因は不明。
メニエール病のような症状を繰り返す疾患の総称です。
メニエール病とは原因があります。
内耳リンパ水腫が原因です。耳の中に水が溜まるのです。
メニエール症候群➔原因無
メニエール病➔原因有(リンパ水腫)
です。
また、自律神経が乱れたり頚椎に歪みが生じた時に起こるめまいであったり、
ストレスや生活習慣の乱れで起こるめまいの場合もあるので、
生活を改善することで治る人もいるそうです。
30代後半から40代前半で発症することが最も多いと言われており、
比較的女性に多い病気とされていましたが近年では男性でも増えてきている病気です。
メニエール症候群とメニエール病の違い
メニエール病は激しいめまいと難聴、耳鳴り、耳閉塞感などの症状が繰り返し起こる非常に辛い病気です。
原因ははっきりとは解明されていませんが、内耳の内リンパ水腫によるものとされています。
そのほかにはストレスや過労で起こる場合もあるそうです。
メニエール症候群の方は、内耳の内リンパ水腫はありません。
原因は違うもののメニエール病と起こる症状が似ていることから「メニエール症候群」と呼ばれています。
とりあえず「メニエール症候群」と大まかに診断してから検査や経過観察をすることもあるそうです。
メニエール病でもメニエール症候群と診断される可能性があるということです。
これは日本において
- めまいを専門とする医師が少ないこと
- メニエール病の原因が明らかにされていないということ
- CTやMRIの検査をしてもほとんど画像データに異常を見つけることができないため
にそういう診断がなされることが多いのだそうです。
なお、めまいを起こす病気は様々ありメニエールに限った症状ではありません。
めまいの場合は脳や血管、精神的な要因で起こっている場合もあります。
病院を受診する際はめまいの他の症状(耳鳴りや難聴等)も詳しく伝えるようにするといいでしょう。
ですが、内耳の自律神経の異常や血行不全、リンパ液、アレルギー、水分代謝、ホルモンのバランス、背骨の歪み、ストレスなど様々な原因ではないかと言われています。
当院ではストレスやトラウマが原因の事が比較的多いように思えます。
メニエール症候群の症状・めまい
そもそもめまいとは何なのでしょうか?
「三半規管」という言葉をよく聞いたことがあるのではないでしょうか!?
それは耳の中に関連します。
三半規管は三つの管で出来ており、その管の中はリンパ液で満たされています。
体を動かすとそのリンパ液が動きその動きで「体はどこを向いているのか!?」を理解する仕組みです。
しかしこの三半規管に不要物が溜まるとリンパ液の動きが変わってしまい
脳に間違った情報が送られてしまい、その結果めまいが発生するのです。
じっとしていると徐々に症状が楽になっていくのはその為です。
めまいの3つのタイプ
- 回転性のめまい
- 動揺性のめまい
- 失神発作
回転性のめまい
ぐるぐると目が回るような感覚になるめまいです。
グルグルバットをするとフラフラして立てなくなりますよね。
そのような感じです。
急に発症することが多く、一定期間持続すると後は治まることが多いです。
末梢神経や中枢前庭系が原因で起こるそうです。
動揺性のめまい
ふわふわ・ふらふらするようなめまいです。
船に乗っているような感覚になることもあります。
バランス感覚の障害で、体が不安定に感じます。
失神発作
気の遠くなるような感じのめまいで、発汗・悪寒・不安感・一過性の視力喪失等を伴う場合もあります。
この症状が出た時は血管系もしくは心臓の機能障害がある可能性大です。
すぐに医療機関を受診しましょう。
めまい以外の症状
症状:難聴
めまいは耳からも来る場合がある為に
難聴などの症状を呈することもあります。
めまいが治ると難聴や耳鳴りも徐々に治まって来ますが
めまいを繰り返すたびに難聴が悪化していくことがあるそうです。
鼓膜や骨を伝って音を感じ取るのですが
そこに異常が発生したときに起こる難聴です。
こちらの難聴は治療法が確立されているので、聴力の回復が期待できます。
安心してくださいね。
感音性難聴とは、
音を脳に伝える神経系に異常が発生した時に起こる難聴です。
メニエール病・メニエール症候群で起こる難聴は、この感音性難聴です。
こちらの難聴での聴力の回復は今現在は難しいと言われております。
症状:吐き気
めまいが起こったときに、吐き気や嘔吐、腹痛などの症状を伴うことがあります。
メニエール症候群の診断方法
病院に行くタイミング
まずはフラフラした症状が初めて起こった際は受診しましょう。
まだ受診した事のない方はすぐに受診することはオススメします。
急にめまいが起こった場合脳に異常が出ている場合もあります。
きちんと検査してもらいましょう!!
何科に行けばいい?
耳鼻科か内科、脳外科での受診になります。
メニエール症候群の診断基準
「血液検査」「眼振検査」「聴力検査」「重心動揺検査」などを行うそうです。
内リンパ水腫がなくめまいや耳鳴りがある場合は、
「メニエール症候群」として診断書を書いてもらえることもあるそうです。
メニエール症候群の治療法
メニエール症候群の治療をするにあたって
薬だけではよくならないことが多いので、
生活習慣を見直したりストレスを取り除くことも治療には必要です。
体の向きを変えると酷くなる場合は楽な体勢になりましょう。
めまいの症状が酷かったり、吐き気や眼振などのほかの症状が強い場合は病院に受診してください。
メニエール症候群の治療薬
まず、めまいをすぐに治す治療法はないそうです。
めまいの治療には個人差がありますので、
医師にしっかりと自分の症状にあった薬を処方してもらう必要があります。
処方されるものと言えば…
- めまい止めの薬
- 精神安定剤
- ビタミン剤
- 血管拡張剤など…
吐き気や難聴が酷い場合は…
症状がひどく治りにくい場合は手術になることもあります。
体がきつい場合は無理せずに安静にしてくださいね。
メニエール症候群になった時は
日常生活での注意点
ストレスなどが原因で起こると考えられていますので、
日常生活を改善していくとよくなる場合があるそうです。
- 規則正しい生活をして、睡眠を十分にとること
- きちんと体を休める
- 暴飲暴食はしない
- ストレスを上手く発散するように
- 適度な運動
- 禁煙!!
- 不調な時は飲酒しない
めまいの発作が出た時の対処法
発作はいつ起こるかわかりません。
発作が出た場合は周りの人に協力してもらい、
できるだけ静かに休める場所に連れて行ってもらい安静にしましょう。
メニエール症候群と仕事
めまいなどの発作がない時は普通の方と変わりなく仕事ができますが、
発作が起こってしまうと仕事を中断して安静にする必要があります。
この為、診断された場合は勤め先にきちんと相談し、
病気についての理解をしてもらうことが重要になってきます。
特に、車や乗り物の運転に従事している職業の方や高所での作業の多い方は特に注意が必要です。
まとめ
今までの事をまとめますので復習していきましょう!!
メニエール病とメニエール症候群の違い
- メニエール病…内耳リンパ水腫が原因
- メニエール症候群…原因無
経過観察になることが多い
これは日本において
- めまいを専門とする医師が少ないこと
- メニエール病の原因が明らかにされていないということ
- CTやMRIの検査をしてもほとんど画像データに異常を見つけることができないため
にそういう診断がなされることが多いのだそうです。
三つのタイプのめまい
- 回転性のめまい
- 動揺性のめまい
- 失神発作
何科に行けばいい?
耳鼻科か内科、脳外科での受診になります。
日常生活での注意点
ストレスなどが原因で起こると考えられていますので、
日常生活を改善していくとよくなる場合があるそうです。
- 規則正しい生活をして、睡眠を十分にとること
- きちんと体を休める
- 暴飲暴食はしない
- ストレスを上手く発散するように
- 適度な運動
- 禁煙!!
- 不調な時は飲酒しない
めまいのセルフケア方法
ここまで長文を読んで頂きありがとうございます。
最後にセルフケア方法をお伝えしますので試してみてください。
症状が辛くなった場合はすぐに中止しましょう。
めまいなどの不調には「自律神経」が非常に関わってますので
自律神経を整えてみましょう!!
では、動画を見ながらご一緒に!!
http://
おわりに
ここまでメニエール病の事について書きましたが
何となくイメージ出来ましたか?
まずはご自身の不調がどういうメカニズム、
原因で起きているのかを知ることが治すための第一歩です。
皆様が不調に悩まず健康な生活を送れるよう願っております…
みらい整骨院新町院
メニエール症候群とは?
メニエール症候群とは
検査をしても耳や脳などには問題が無く原因は不明。
メニエール病のような症状を繰り返す疾患の総称です。
メニエール病とは原因があります。
内耳リンパ水腫が原因です。耳の中に水が溜まるのです。
メニエール症候群➔原因無
メニエール病➔原因有(リンパ水腫)
です。
また、自律神経が乱れたり頚椎に歪みが生じた時に起こるめまいであったり、
ストレスや生活習慣の乱れで起こるめまいの場合もあるので、
生活を改善することで治る人もいるそうです。
30代後半から40代前半で発症することが最も多いと言われており、
比較的女性に多い病気とされていましたが近年では男性でも増えてきている病気です。
メニエール症候群とメニエール病の違い
メニエール病は激しいめまいと難聴、耳鳴り、耳閉塞感などの症状が繰り返し起こる非常に辛い病気です。
原因ははっきりとは解明されていませんが、内耳の内リンパ水腫によるものとされています。
そのほかにはストレスや過労で起こる場合もあるそうです。
メニエール症候群の方は、内耳の内リンパ水腫はありません。
原因は違うもののメニエール病と起こる症状が似ていることから「メニエール症候群」と呼ばれています。
とりあえず「メニエール症候群」と大まかに診断してから検査や経過観察をすることもあるそうです。
メニエール病でもメニエール症候群と診断される可能性があるということです。
これは日本において
- めまいを専門とする医師が少ないこと
- メニエール病の原因が明らかにされていないということ
- CTやMRIの検査をしてもほとんど画像データに異常を見つけることができないため
にそういう診断がなされることが多いのだそうです。
なお、めまいを起こす病気は様々ありメニエールに限った症状ではありません。
めまいの場合は脳や血管、精神的な要因で起こっている場合もあります。
病院を受診する際はめまいの他の症状(耳鳴りや難聴等)も詳しく伝えるようにするといいでしょう。
ですが、内耳の自律神経の異常や血行不全、リンパ液、アレルギー、水分代謝、ホルモンのバランス、背骨の歪み、ストレスなど様々な原因ではないかと言われています。
当院ではストレスやトラウマが原因の事が比較的多いように思えます。
メニエール症候群の症状・めまい
そもそもめまいとは何なのでしょうか?
「三半規管」という言葉をよく聞いたことがあるのではないでしょうか!?
それは耳の中に関連します。
三半規管は三つの管で出来ており、その管の中はリンパ液で満たされています。
体を動かすとそのリンパ液が動きその動きで「体はどこを向いているのか!?」を理解する仕組みです。
しかしこの三半規管に不要物が溜まるとリンパ液の動きが変わってしまい
脳に間違った情報が送られてしまい、その結果めまいが発生するのです。
じっとしていると徐々に症状が楽になっていくのはその為です。
めまいの3つのタイプ
- 回転性のめまい
- 動揺性のめまい
- 失神発作
回転性のめまい
ぐるぐると目が回るような感覚になるめまいです。
グルグルバットをするとフラフラして立てなくなりますよね。
そのような感じです。
急に発症することが多く、一定期間持続すると後は治まることが多いです。
末梢神経や中枢前庭系が原因で起こるそうです。
動揺性のめまい
ふわふわ・ふらふらするようなめまいです。
船に乗っているような感覚になることもあります。
バランス感覚の障害で、体が不安定に感じます。
失神発作
気の遠くなるような感じのめまいで、発汗・悪寒・不安感・一過性の視力喪失等を伴う場合もあります。
この症状が出た時は血管系もしくは心臓の機能障害がある可能性大です。
すぐに医療機関を受診しましょう。
めまい以外の症状
症状:難聴
めまいは耳からも来る場合がある為に
難聴などの症状を呈することもあります。
めまいが治ると難聴や耳鳴りも徐々に治まって来ますが
めまいを繰り返すたびに難聴が悪化していくことがあるそうです。
鼓膜や骨を伝って音を感じ取るのですが
そこに異常が発生したときに起こる難聴です。
こちらの難聴は治療法が確立されているので、聴力の回復が期待できます。
安心してくださいね。
感音性難聴とは、
音を脳に伝える神経系に異常が発生した時に起こる難聴です。
メニエール病・メニエール症候群で起こる難聴は、この感音性難聴です。
こちらの難聴での聴力の回復は今現在は難しいと言われております。
症状:吐き気
めまいが起こったときに、吐き気や嘔吐、腹痛などの症状を伴うことがあります。
メニエール症候群の診断方法
病院に行くタイミング
まずはフラフラした症状が初めて起こった際は受診しましょう。
まだ受診した事のない方はすぐに受診することはオススメします。
急にめまいが起こった場合脳に異常が出ている場合もあります。
きちんと検査してもらいましょう!!
何科に行けばいい?
耳鼻科か内科、脳外科での受診になります。
メニエール症候群の診断基準
「血液検査」「眼振検査」「聴力検査」「重心動揺検査」などを行うそうです。
内リンパ水腫がなくめまいや耳鳴りがある場合は、
「メニエール症候群」として診断書を書いてもらえることもあるそうです。
メニエール症候群の治療法
メニエール症候群の治療をするにあたって
薬だけではよくならないことが多いので、
生活習慣を見直したりストレスを取り除くことも治療には必要です。
体の向きを変えると酷くなる場合は楽な体勢になりましょう。
めまいの症状が酷かったり、吐き気や眼振などのほかの症状が強い場合は病院に受診してください。
メニエール症候群の治療薬
まず、めまいをすぐに治す治療法はないそうです。
めまいの治療には個人差がありますので、
医師にしっかりと自分の症状にあった薬を処方してもらう必要があります。
処方されるものと言えば…
- めまい止めの薬
- 精神安定剤
- ビタミン剤
- 血管拡張剤など…
吐き気や難聴が酷い場合は…
症状がひどく治りにくい場合は手術になることもあります。
体がきつい場合は無理せずに安静にしてくださいね。
メニエール症候群になった時は
日常生活での注意点
ストレスなどが原因で起こると考えられていますので、
日常生活を改善していくとよくなる場合があるそうです。
- 規則正しい生活をして、睡眠を十分にとること
- きちんと体を休める
- 暴飲暴食はしない
- ストレスを上手く発散するように
- 適度な運動
- 禁煙!!
- 不調な時は飲酒しない
めまいの発作が出た時の対処法
発作はいつ起こるかわかりません。
発作が出た場合は周りの人に協力してもらい、
できるだけ静かに休める場所に連れて行ってもらい安静にしましょう。
メニエール症候群と仕事
めまいなどの発作がない時は普通の方と変わりなく仕事ができますが、
発作が起こってしまうと仕事を中断して安静にする必要があります。
この為、診断された場合は勤め先にきちんと相談し、
病気についての理解をしてもらうことが重要になってきます。
特に、車や乗り物の運転に従事している職業の方や高所での作業の多い方は特に注意が必要です。
まとめ
今までの事をまとめますので復習していきましょう!!
メニエール病とメニエール症候群の違い
- メニエール病…内耳リンパ水腫が原因
- メニエール症候群…原因無
経過観察になることが多い
これは日本において
- めまいを専門とする医師が少ないこと
- メニエール病の原因が明らかにされていないということ
- CTやMRIの検査をしてもほとんど画像データに異常を見つけることができないため
にそういう診断がなされることが多いのだそうです。
三つのタイプのめまい
- 回転性のめまい
- 動揺性のめまい
- 失神発作
何科に行けばいい?
耳鼻科か内科、脳外科での受診になります。
日常生活での注意点
ストレスなどが原因で起こると考えられていますので、
日常生活を改善していくとよくなる場合があるそうです。
- 規則正しい生活をして、睡眠を十分にとること
- きちんと体を休める
- 暴飲暴食はしない
- ストレスを上手く発散するように
- 適度な運動
- 禁煙!!
- 不調な時は飲酒しない
めまいのセルフケア方法
ここまで長文を読んで頂きありがとうございます。
最後にセルフケア方法をお伝えしますので試してみてください。
症状が辛くなった場合はすぐに中止しましょう。
めまいなどの不調には「自律神経」が非常に関わってますので
自律神経を整えてみましょう!!
では、動画を見ながらご一緒に!!
http://
おわりに
ここまでメニエール病の事について書きましたが
何となくイメージ出来ましたか?
まずはご自身の不調がどういうメカニズム、
原因で起きているのかを知ることが治すための第一歩です。
皆様が不調に悩まず健康な生活を送れるよう願っております…
みらい整骨院新町院