耳鳴りの原因が分からないまま…
「耳鳴りが酷くて眠れない…」
「病院に行っても薬を出されるだけ…」
ましてや色々な病院で「原因不明と言われた…」なんて方が多いのでは?
そうなると「このまま一生治らないのでは?」と不安にかられますよね。当然です。
でも原因はあります!!
原因があるから症状があるんです。
なのに原因不明ってなんだかおかしいですよね。
耳鳴りの事を理解することでまずは良くなるための一歩が始まります。
以前のブログでは西洋医学から見た耳鳴りの原因を解説していますが
今回は「東洋医学から見た3つの原因」と「対処法」について書いていきますので参考にしてくださいね。
耳鳴りとは…
「キーン」「ザー」「ジー」等聞こえてきます。
あまり知られてないですが、耳鳴りは誰でも聞こえています。
音のない場所で耳を澄まして見て下さい…小さい音が鳴っていませんでしたか?
健康の有無に関わらず耳鳴りは聞こえます。
しかし突然耳鳴りが「キーン」「ザー」と鳴りはじめて止まらなくなってしまう。
結果不眠になったり、肩こり、首コリ、イライラしたりしてしまいます。
酷い人では周囲に聞こえるくらい耳鳴りがなっている方も…
非常に辛いです。
耳鳴りの原因は隠れた病気だった!?
東洋医学の観点から耳鳴りの事についてお伝えさせていただく前に
要注意して頂きたい事があります。
それは隠れた病気です。
どんな症状でもそうですが、不調には病気が隠れている事が多々あります。
例えば腰痛…
肝硬変!!なんてことも。
それと同じように耳鳴りにも病気が隠れている場合があります。
特に血液が流れているような「ザー」という音は要注意です。
あなたはどうですか?
さらに詳しく知りたい方は
を参考にしてくださいね。
耳鳴りを改善するポイントは「腎」「肝」
東洋医学では、耳と関係が深いのが「腎」「肝」であるとされており、
腎の機能は「水分代謝」「体の成長」「生命活動全般」に関する機能で、
耳鳴りは耳の老化が主な原因でその他にストレス、疲労なども要因です。
また肝と関係のある自律神経の乱れも耳鳴りの原因の一つです。
東洋医学で良く言われる耳鳴りの3タイプ
①肝不全タイプ
日々のストレスの影響が強いタイプです。
東洋医学の考えで自律神経を支えているのが肝で、日々のストレスで機能が低下していきます。
そうすると耳鳴りとしての症状が現れることも。
特徴としては…高音の耳鳴りが多く、加えて精神不安定、便秘下痢等があります。
②腎機能不全タイプ
加齢や疲労により腎機能が低下しているタイプです。
特徴としては…低音の耳鳴りがあり、手足のむくみ、火照り、腰痛などの症状です。
③胃腸の働きが悪い水分代謝不全タイプ
余分な水が全身に滞っているタイプです。
暴飲暴食などで胃腸の低下がみられます。
水分代謝の悪さは内リンパの循環不全の原因ですからメニエール病などがある場合も…
特徴は…耳鳴り耳閉塞感、めまい、気圧変化で耳鳴りが悪化する。
では、対処法は?
①のタイプの方は油ものや甘いものを避けましょう!!
②のタイプ方は純粋な水をこまめに摂取し、腎臓の機能が低下していかないようにしましょう。
③の方は暴飲暴食を避け、食習慣の見直しをしましょう。
いずれも食習慣生活習慣の改善するべき点は多くあると思いますので、
少しずつそういった部分を見直していきましょう。
おわりに
あなたはどのタイプでしたか?
もちろん原因は様々でこの三つのタイプだけではなく
一人一人原因を追究しなければなりません。
少しでも当てはまった方は気分を変えて
東洋医学でみてもらうのも一つの手段かもしれませんね。
この記事を通して皆様の健康の一助になればと願っております。
みらい整骨院新町院