「なかなか眠れない…」
「疲労が取れない…」
「仕事中に注意散漫になる…」
そんな事でお悩みではありませんか?
そこで今回はチェック法と改善法をお伝えしますので参考にしてくださいね。
不眠症とは…
寝つきが悪い、途中で起きる、朝早く目が覚める、眠りが浅く疲れが取れた感じがしない等の不調が続きます。
結果として日中の眠気、注意力不足、体調不良を引き起こします。
日本においては約20%の方が不眠の症状で悩んでいます。
好発年齢は20歳以上で加齢とともに増加します。
また、男性よりも女性に多いといわれています
代表的な症状
- 入眠困難 寝つきが悪い状態
- 中途覚醒 途中で起きてしまう(2~3時間に起きる)
- 早期覚醒 起きようとした時間の2時間ほど前に目が覚めて以降眠れない
- 熟眠障害 寝た割には寝た感じがしない
また、この症状が複数出る場合もあります。
主な原因
1,環境的要因
時差がある場所、枕が変わる、また暑さや騒音、光などの影響などたくさんあります。
特に現代ではスマートフォンの光やパソコンの光等が原因になる事が増加傾向にありますので気を付けましょう。
2,身体的要因
身体的要因の一つに「自律神経の乱れ」があります。
多くはストレスで乱れていきます。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つに分かれています。
簡単に言うと交感神経(仕事の時の神経)副交感神経は(リラックスしている時の神経)です。
不眠症の方は交感神経(頑張る時の神経)が優位になっている方が多いのです。
交感神経が優位になると動悸がしたり、落ち着かなかったり、寝つきが悪かったりします。
家に帰ると通常リラックスするので副交感神経が優位になるのですが、不眠症の方はこの切り替えが上手くいかず仕事モードになったままなので眠れないという事です。
3,心の要因
ストレス、トラウマ、仕事上の問題、家族の問題等さまざまな要因があります。
4,生活習慣の要因
コーヒーがお好きではないですか?
お酒はどうですか?薬を服用していますか?
要因はアルコール、カフェインの摂取、薬の副作用などがあります。
これらは肝臓にとても負担をかけます。肝臓に原因がある不眠症の方も多いです。
見直してみるのもいいですね。
簡単!!睡眠障害チェック!
今からご自身の身体についてチェックしていきましょう。
ペンと紙を準備して頂き当てはまる番号を書き出してくださいね。
それではチェックしてみましょう。
- ①寝るのに30分以上かかり、寝つきが悪い
- ②夜に何度か目が覚める
- ③起床後に「よく寝た」とすっきりすることがない
- ④朝早く目が覚め、そのまま眠れない
- ⑤憂鬱な気分になったり、イライラしたりする
- ⑥夜十分に寝ているはずなのに、昼間に眠くなる
- ⑦夜眠れないことを考えて、不安になる
- ⑧やる気が出ない
- ⑨頭痛や肩こり、胃痛などがある
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- ⑩明け方にやっと眠れ、一度眠ると昼すぎまで寝ている
- ⑪夕方頃から眠くなり、そのまま眠ると早朝に目が覚める
- ⑫就寝時間、起床時間が毎日1~2時間程度ずれている
- ⑬よく眠れず、集中力の低下や、昼間の眠気、食欲不振などがある
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- ⑭睡眠時のいびきを指摘されたことがある(または自覚がある)
- ⑮睡眠時に呼吸していないと指摘されたことがある
- ⑯肥満気味である
- ⑰昼間に眠くなる
皆さんはいくつチェックが付きましたか?
それでは結果を見てみましょう!!
①~⑨に3つ以上チェックがついた方……不眠症の可能性があります。
⑩~⑬に2つ以上チェックがついた方……体内時計の異常による睡眠障害の可能性があります。
⑭~⑰に3つ以上チェックがついた方……いびき・無呼吸により睡眠が妨げられている可能性があります。
簡単セルフケア方法!!
チェック項目がつかなかった方もついた方もセルフケアはしっかり日常的に行いましょう!!
①セルフケア法
②自律神経を整える方法
おわりに
いかがでしたでしょうか?
まずはご自身の体を知り適切な対策、セルフケアをする必要があります。
どちらか一つ2週間行ってみてください!!
皆様が不調に悩まず健康な生活を送れるよう願っております。
みらい整骨院新町院