「夜中まで眠れず辛い…」
「薬を飲まないと…」
「イライラが止まらない…」
「周りの人に分かってもらえない…」
非常に辛い症状ですよね。
一人で悩んではいませんか?
そこで今回は不眠症に対しての「セルフケア方法」をお伝えしますので参考にしてくださいね。
不眠症の辛い症状とは!?
不眠症ではない人にとっては一見大したことの無いように捉えがちです。
家で会社で理解してもらえない経験をされた方も多いのではないでしょうか?
一時的に一晩だけの場合は確かに大したことではないかもしれませんね。
しかしそれが長期間に及ぶと…
集中力の低下、意欲低下、食欲低下などが出てきます。
そしてその体調不良からさらに眠れなくなる悪循環になり、
自律神経失調症、精神疾患、慢性疲労などに繋がって来るのです。
このような辛い症状を「不眠症」というのです。
平成19年の厚生労働省の調査によれば、
現代日本人において5人に1人。
およそ成人の21.4%が不眠の症状を訴え、治療の必要があると診断されています。
つまり珍しい病気ではなく、誰でもかかりうる病気ということになります。
安倍首相も実践!?セルフケア方法
夜中まで眠れずイライラしている…
そんな夜が続いているのであれば是非試したいのが今からお伝えする呼吸法です。
〇安倍首相も実践している「4-7-8呼吸法」とは!?
有名な内科医が考案したもので簡単に誰でも行える呼吸法として多くの人に取り入れられているそうです。
やり方は非常に簡単です。
- 息を全てに吐き出す
- 鼻から息を吸いながら1.2.3.4と4つ数える
- 息を止めて7つ数える
- 8つ数えながら息をゆっくり吐き出す
このとき数える個数、もしくは秒数の「4」「7」「8」を取って、4-7-8呼吸法と呼びます。
不眠と呼吸は関連があるの!?
と疑問を持たれた方もいるのではないでしょうか。
ゆっくりと呼吸を落ち着かせたら心も落ち着いた事はありませんか?
例えば怒りが収まらないとき…
呼吸が荒いので鎮めようとしたときゆっくりと呼吸をしている自分に気づくはずです。
4-7-8呼吸法は息を吐ききって大きく吸う事から深い「腹式呼吸」になります。
この腹式呼吸がリラックスや心地よい睡眠に繋がっているのです。
不眠の原因の1つには自律神経が深くかかわっています。
リラックスして眠れない時は自律神経が乱れているサインかもしれません。
この乱れている自律神経…
実は「呼吸」からアクセスできるのです。
ゆっくりと腹式呼吸をすることで自律神経が整いリラックスして睡眠へと誘ってくれるのです。
腹式呼吸は健康をもたらす!!
先述したように腹式呼吸はリラックス効果に加えて
その他多数の効果があると言われています。
例えば
- 体温が上がり
- 免疫力アップ
- 血行促進
- 冷え性改善
- 便秘解消
- 新陳代謝上昇
- 脂肪燃焼効果
にも期待できます。
おへその下の「丹田」を意識するとより効果的ですよ!!
睡眠だけでなく
他の症状で悩まれている方もまずはやってみましょう。
きっと変化を感じれますよ!!
おわりに
皆さん呼吸について何となくイメージ出来ましたか?
呼吸はメリットがたくさんあります。
まずは二週間続けてみましょう!!
何にしても続けることが大切です。
皆様が不調に悩まず健康な生活を送れるよう願っております。
みらい整骨院新町院