「首のコリが辛い…」
「肩のコリがつらい…」
「頭痛までしてきて…」
「どうにか解消法はないの!?」
そんな事でお悩みではないでしょうか。
日常生活も楽しめず、仕事にまで影響するなんて辛いですよね…
そこで今回は
- 首と肩が凝りやすい原因とは?
- 首のコリと肩のコリの関係性は?
- 頭痛が出るのは何故?
- 解消の鍵!!
- 簡単ストレッチ法!!
等の疑問や悩みについてお答えしますので参考にしてくださいね。
肩が凝りやすい原因とは?
ストレス社会において首のコリ肩のコリを感じている方は多くいます。
日本には何割の方がかんじているのでしょうか。
厚生労働省が発表した統計を見てみましょう。
男性
1位:腰痛(人口1000人あたり92.2)
2位:肩こり(人口1000人あたり60.2)
3位:鼻がつまる・鼻汁が出る(人口1000人あたり50.9)
女性
1位:肩こり(人口1000人あたり125.0)
2位:腰痛(人口1000人あたり118.2)
3位:手足の関節が痛む(人口1000人あたり70.3)
男女いずれもトップ3に入っていますね。
それだけ悩んでいる方が多いのです。
では、なぜ首のコリ肩のコリは起こるのでしょうか?
肩はボーリングの球を支えている!?
猫背のような肩に負担がかかる姿勢を続けることで、
肩こりがひどくなる場合があります。
PC作業の多いデスクワークの方にこの傾向が見られます。
頭はボーリングの球程の重さがあるのをご存知ですか?
それだけ重い頭を肩や首で一生懸命支えているのです。
例えばボーリングの球を24時間手で持っているとどうなりますか?
腕がしんどくなるのは容易に想像ができますね。
肩は、全体重の1/5~10近くにあたる頭と腕を支えているため、とにかく負担がかかりやすい部位です。
疲労物質である「乳酸」が溜まります。
すると、筋肉が硬くなって血管を圧迫し、血行が悪くなっていきます。これが、肩こりの始まりです。
血行が悪くなると、痛みの物質が生まれ、神経を刺激します。脳が不快感や痛みを感じとり、さらに筋肉が疲労します。
そしてまた乳酸が溜まり、肩こりが慢性化するという悪循環に陥ってしまうのです。
慢性的な肩こりは、ほぐした途端に軽くなったように感じますが、時間が経つごとにこりが徐々にぶり返します。
また、肩の骨や筋肉は、全身の骨や筋肉とつながっており、肩だけを治療すればよいというわけではありません。
全身の骨や筋肉、肩の骨、筋肉がバランスよく収縮して体を動かしているのですが、どこかを無理して引っ張りすぎてしまうと引っ張られた部分が硬くなり、つながりの前後からこりを感じることもあります。
首のコリ肩こりの慢性化を防ぐためにも、まずは姿勢や生活習慣の改善を心がけましょう。
頭痛が起きるのは何でなの?
まず、肩こりで頭痛が発生するメカニズムは、以下の通りです。
- 肩がこる
- 肩の筋肉が緊張・収縮する
- 筋肉の中を通っている血管も収縮する
- 血流が悪くなる
- 血管内が酸素不足になり、老廃物が発生
- さらに血流が悪化し、頭痛が起こる
肩の血流が悪化し、
結果的に脳血管の血流も悪化することで緊張型頭痛が引き起こされます。
さらに血流が悪化することで、血流障害が起こります。
そうなると、血液中の血小板から片頭痛の引き金となるセロトニンが大量に分泌され、
片頭痛を引き起こすことになり、ひどい時には吐き気が出ることもあります。
肩と頭は離れているのに、肩こりから頭痛になるのが不思議と思いがちですが、実際は
肩こり→(脳の)血管が異常→頭痛になった
という事ですね。
解消の鍵とは!?
姿勢です。
先程も見たと思いますがこのような姿勢になっていませんか?
これを解消していくことがカギとなります。
ではどう良くしていけばいいのでしょうか?
それはストレッチです。
マッサージで猫背は良くなりませんのでご注意を。
簡単猫背首コリ解消法!!
では解消法をお伝えしますので
まずは二週間続けてみて効果を実感してください。
胸の筋肉がキーになって来ますよ!!
もっとストレッチを知りたい!!という方は過去のブログを参考にしてください。
※途中痛みが増したり気分が悪くなってきたらすぐに中止して医療機関を受診してください。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今悩んでいる症状に対して理解を深め適切な対処をご自身で行えるように学んでいきましょう!!
まずは二週間ストレッチやってみてくださいね!!
皆様が不調に悩まず健康な生活を送れるよう願っております。
みらい整骨院新町院