「生理前になるとイライラする…」
「生理前になるとめまいと吐き気がする…」
「体を温めたり薬を服用するが改善しない…」
「周りに理解してもらえない…」
そんな事でお悩みではありませんか?
非常に辛いと聞いています。
女性特有の症状ですので男性で理解できる人は少なかったり。
人に理解してもらえない苦しみ程辛いものはないですよね。
そこで今回はPMSの辛い症状についてお伝えしますので参考にしてくださいね。
PMSって何?
生理前はご存知の通り様々な症状が出てきます。
イライラしたり
甘い物が無性に食べたくなったり…色々な不調が出てきますよね。
これはPMS(月経前症候群)と呼ばれる症状です。
月経の前から起こる体や心の不調で月経後は緩解します。
多くの女性がこれに苦しんでいますが、認知度40%と低く知らずに悩まされています。
PMSの不快な症状は、なんと200種類以上とも言われるほど。
是非PMSの事を知って役立ててくださいね。
PMSの症状は200種以上!?
先述しましたが
PMSは200種類以上辛い症状があり大変。
その中でも代表的なものをご紹介していきます。
あなたは当てはまるでしょうか?
1、心に影響が出る症状
- イライラする
- 憂鬱な気持ちになる
- わけもなく泣きたくなる
- 孤独感を感じる、など
2、身体に影響が出る症状
- 肌荒れが起こる
- 腰痛がある
- むくみやすくなる
- 胸が張る
- 体重が増える、など
3、行動に影響が出る症状
- 攻撃的になる
- 怒りっぽくなる
- 甘いものが食べたくなる
- 眠気が強くなる
- 集中力が低下する、など
このように辛い症状を招きます。
これにはホルモンの作用が大いに関係していますので、説明していきますね。
二つのホルモンの役割とは?
PMSが起こるときは「エストロゲン」と「プロゲステロン」というふたつの女性ホルモンのバランスが崩れているという説が有力だそうです。
このふたつのホルモンについて解説すると、
「エストロゲン」は、排卵の準備をおこなう役割をもっているホルモン。
「プロゲステロン」は、妊娠を助ける役割があるホルモンです。
●エストロゲンの役割
- 乳房を発育させる
- 子宮内膜の肥厚
- 基礎体温を下げる
●プロゲステロンの役割
- 妊娠しやすい状態にする
- 基礎体温を上げる
このように、女性にとってすごく重要な役割を果たしているホルモン。
このホルモン達は生理が始まる10日前から3日前の時期に分泌量が変わります。
その分泌量の変化がPMSの症状につながっているのでは?といわれているんです。
というのも、このふたつのホルモンのバランスが崩れると、身体にいろいろな変化が起きるからです。
では、どんな変化が起こるのでしょうか?
ホルモンのバランスが崩れると…
- むくみやすく、頭痛が出る
- 幸せホルモンが少なくなる
- 低血糖になる
1つ1つ説明していきますね。
1、むくみやすく、頭痛が出る
なぜ、むくみやすく頭痛が出るのでしょうか?
妊娠のために身体を整えようとして、普段よりも体内の水分量を増やそうとするからです。
水分が増えると、身体はむくみます。
そしてむくみと言えば足や顔をイメージしがちですが
頭もむくみ、結果頭痛が起こるのです。
2、幸せホルモンが少なくなる
女性ホルモンのバランスが崩れると、「セロトニン」が減ってしまいます。
セロトニンは人間の精神面の安定に影響を与えています。
しかし、セロトニンが減少すると、不安になったり、憂鬱な気分になるなど、精神的に不安定な状態になってしまうんです。
結果としてイライラや攻撃的になるのです。
3、血糖値が下がり過ぎてしまう
甘い物がたくさん欲しくなったりはしませんか?
それは
「低血糖」の状態です。
身体が低血糖の状態になると、集中力が低下したり、眠気を感じるようになります。
身体が“早く血糖値を上げなくては!”という意識になり、急に甘いものが食べたくなったりするんです。
このような事が起こってしまうんですね。
何となくイメージ出来ましたか?
簡単緩和法!!
詳しく知って日々のケアを少しずつ行っていきましょう。
おわりに
いかがでしたか?
PMSは多種の症状があり、原因も不確かな面があります。
しかし日々のケアをゆっくりと始めていくと徐々に楽になっていきます。
まずは一か月頑張ってみましょう。
皆様が不調に悩まず健康な生活を送れるよう願っております。
みらい整骨院新町院