朝起きた時に足裏が痛い…
歩きはじめに足裏が痛い…
足裏が常に痛い…
ストレッチやインソールをしているが中々改善しない…
足裏が痛いと歩くのはもちろん立っているのも辛く、ひどい人では歩行困難になってしまいます。
不安になる方もいれば仕事に支障が出ている方も…。
非常にしんどいですよね。
そこでこの記事では「痛む部位別の症状名」を書きますのでご自身の体で確認してみてください。
足裏の部位別による症状
- 扁平足
- モートン病
- 足底筋膜炎
- 外反母趾
- 痛風
- 糖尿病
以上のものを解説ていきますね。
扁平足
足の土踏まずがないことを扁平足と言います。
足の内側にアーチがあるのはご存知ですか?
そのアーチが崩れてつぶれてしまっているのです。
そうなると足からの衝撃が多く膝や股関節、全身の疲労等に繋がる恐れがあります。
原因は足の裏の筋肉の低下、老化、体重増加等です。
モートン病
モートン病とは足の中指~薬指のつけ根あたりに痛み、シビレが出てきます。
足のつま先にある神経の障害だと言われています。
30~40歳くらいの中年層の女性に多く見られますが近年では20代の女性にも多くなっています。
特に腫れたりもしないので分かりづらく放置してしまい悪化する方が多くいます。
膝痛、腰痛、肩こりなどの原因ともなるので注意が必要です。
つま先立ちするお仕事、ヒール等が原因です。
足底筋膜炎
足底筋膜とは足裏の薄く幅広くある腱の事です。
足底筋膜炎は朝立ち上がる時や最初の数歩でかかと付近に痛みが出てきますが、時間と共に消失することは多いです。
40〜50歳以上くらいの方になりやすいですが、スポーツ選手や長時間の立ち仕事をする方などの足を酷使する方は若い方でもなりやすいです。
外反母趾
外反母趾とは親指が外側に向いてしまい痛みが出てしまいます。
原因としてはハイヒールを履いたりするとなります。
これもまた足のバランスが悪くなり腰痛肩こり首コリなどに繋がります。
痛風
風邪が吹いただけでも痛いのは痛風かもしれません。激痛が走ります。
中年男性に多く見られ親指の付け根が赤く腫れて痛みがあります。
痛風に合併して起こるのは腎障害や尿路結石などです。
このような症状が見られる場合は医療機関を受診されることをおすすめします。
糖尿病からくる足の痛み
糖尿病の初期症状で最初に症状が現れやすいのが足です。
足をケガもぶつけてもないのにピリピリと痛んだり、つりやすくなったり、傷が治りにくいなどの症状が出たら糖尿病の疑いがあります。
おわりに
「痛む部位別の症状名」を書きましたがいかがでしたでしょうか?
足はしっかりと立つための土台でもあります。
その土台が崩れればそこから不調が全身に波及していき、
腰痛肩こり膝痛…なんてことも…
また、
足裏の痛みと言ってもその中には病気が隠れていることもあります。
思い当たった点があった方は医療機関を受診することをおすすめします。
皆さんが症状に悩まず健康な生活を送れますように…。
みらい整骨院新町院