本当の原因って…
皆さんは、 身体に起きる不調の多くに自律神経が関与していることはご存じで すか?
病院に行って精密検査をしても
「 脳や身体に異常が無く原因が分からない」や
「 自律神経の乱れかな?」 と、
はっきりと不調の原因が分からないケースがあります。
それでネットで検索していく中で
このページに辿り着いた方はいる と思います。
が・・・
自律神経が原因と聞いて思い当たるのは「ストレスかな?」
と考える方は多いのではないでしょうか?
確かにストレスと自律神経は深い関係があり、
多くの症状が自律神経の中で交感神経という
身体を興奮させる神経
めまい・耳鳴り・不眠・
でもそれが原因であれば全員に何らかの症状があってもおかしくは ないですよね。
しかし身体の不調とは無縁の生活を送られている方がいるのも事実 です。
ではその方たちと何が違うのか。
それは・・・
背骨に原因があるかもしれませんよ。
「でも背骨と自律神経や直接症状とどう関係があるの?」
と思いますよね。
背骨というのは身体を支える大事な土台になります。
その土台である背骨の前側を自律神経である交感神経幹があります 。
交感神経は心拍数や血圧を上げたり血管を収縮させたり、
胃腸の働きを下げる効果があります。
なので、背骨に歪みがあったり柔軟性が無いと
交感神経幹が圧迫され、
交感神経 が過緊張して自律神経が乱れます。
そうなると通常なら耐えられる程度のストレスや食生活の乱れ、
運動不足や睡眠不足などに耐えることが出来なくなり様々な症状が
本来は、寝て起きると身体は回復するように出来ていますが、
このよう な状態になると交感神経が働きすぎて
血管を収縮させて…
身体の体液 循環が悪くなります。
体液には、脳脊髄液・リンパ液・血液があり、
酸素や栄養の供給であったり免疫に関与したりするので、
それが滞ってしまった結果、 寝て起きても疲れが取れにくくなったり、
日頃から精神・肉体的・ 生活におけるストレスの緩和は大事ですが、
自律神経を乱す本当の原因は…
『背骨の柔軟性』
が影響しているということを覚えておいてくださいね !
日常生活では姿勢に気を付けたり座る時間を減らしたりして、
少しでも背骨への負荷をかけすぎない生活も大切なので
意識して行 動してみてくださいね。