自律神経は人が生きていく為に常に働いています。

この自律神経がおかしくなると内臓の不調であったり、頭痛が出たり、肩こり腰痛に悩まされたり…

ありとあらゆることに関連してきます。

そこで今回は

より深く自律神経の事について知ってもらいたいと思い細かく書いていきますので、参考にしてください。

自律神経とは？

自律神経とは自分の意志とは関係なく、体が反応して体の機能をコントロールしている神経の事です。

手を動かす足を動かすといった筋肉などを動かすことは意識するとできます。

しかし内臓はどうでしょうか？

腸を意識的に動かそうと思ってもできませんし、胃を動かすことも、血流を変えたりすることもできません。

この意識しても出来ないことは全て自律神経が司っています。

内臓を動かす、血流を流す、栄養を補給する、などです。

この自律神経のバランスが保たれる事で私たちの健康は保たれています。

しかし…

このバランスが乱れると様々な不調の原因になります。

疲れが取れない…

肩がこる…

眠れない…

イライラする…

生理が辛い…

また不調に悩む方自身「ストレスで自律神経が乱れているのが原因だわ。」と理解している人が増えています。

交感神経と副交感神経

自律神経は

①交感神経（活動モード）

②副交感神経（休養モード）

の二つで自律神経は成り立っています。

交感神経とは？

交感神経（活動モード）が働いている時は「頑張っている時」です。

仕事、家事、育児、運動、勉強、仕事、スポーツなどをしている時ですね。

心拍数を増やして、筋肉が動きやすい環境を作り、血管を収縮し

すぐに動きに反応できる体内環境を作っています。

仕事をするのも、家事をパッとこなせるのも、瞬時に反応できるのも

交感神経が働いているおかげです。

副交感神経とは？

逆に副交感神経（休養モード）が働いている時は休養している時やリラックスしている時。

睡眠時が最も働いてますが、

他にも食事中、入浴中、ゆったり気分の時等も働いています。

心拍数は落ち着いて、筋肉もゆるんで、血管もふわりと広がります。胃や腸などの消化器系の動きがさかんになって、栄養の吸収や老廃物の排出が促進されます。

つまりは、新陳代謝、疲労の回復、ケガなどの修復をおこなって、元気な体に戻す作業（メンテナンス）をする時間です。

気分的にもゆったりのんびり。マッサージされてトロ～ンと気持ちよく眠たくなっている時などは、副交感神経が最高にはたらいている時間です。

皆さんの身体はしっかりとメンテナンスしてくれていますか？

この二つのバランスが崩れると…

この二つのバランスが崩れると

身体を治そうとする力が弱くなっていく為に

身体を治せない体になってしまいます。

治る力が働かなくなるのです。

症状はたくさんありますので代表的な一部をご紹介いたします。

• 不眠症
• 肩こり腰痛
• 過敏性腸症候群
• 睡眠障害
• 胃腸症状
• 目の不調
• 耳の不調
• 動悸
• 立ちくらみ
• めまい
• 耳鳴り
• 肌荒れ
• 下痢便秘
• 熱
• 慢性疲労
• 冷え性
• 婦人科疾患　等…

これだけ自律神経は体と心と密に関連しているんですね。

自律神経を少し整える為にセルフケアをお伝えしますのでやってみてくださいね。

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おわりに

いかがでしたでしょうか？

自律神経は自分の身体をメンテナンスしていく為にも大切な神経です。

自律神経が乱れているなと感じる方は早めに対策を取っていきましょう。

皆様が不調に悩まず健康な生活おくれますよう願っております…

みらい整骨院新町院